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2013-08-06

禁断のお酒!自家製アブサンの作り方





モロッコではニガヨモギが手軽に手に入るということで、大好きなアブサンを作ってみましました!
ニガヨモギはシバという名前で、お茶としてよく飲まれています。
わっさわさと束になったもの(雑草含む)で2DH=20円くらい。



蒸留させて作る方法と漬け込んで作る方法があるようですが、私が作ったのは漬け込みタイプです。
ただ、スピリタスが手に入らなかった為低い度数のウォッカで代用したら、あの特徴的な水を入れたら白緑色に濁るやつにはなりませんでしたどちらかというと養命酒的な・・・



スピリタス。アルコール度数96度!
日本だと簡単に手に入るので、リベンジしたいっちゃしたい。
ただアブサンも気軽に買えるので、いちから作る必要がないっちゃない。


アブサンの定義ですが、色々調べた結果メインハーブにはニガヨモギを使い、その他アニス、フェンネルが含まれていたらとりあえず良さそうです!(はい、適当!)


とりあえず、この三種!

ニガヨモギ
アニス
フェンネル


その他はお好みで。私の場合は、

スターアニス
カモミール
シナモン
クローヴ
ブラックペッパー
ローズマリー

をいれました。




******




はい、作り方でーす!
チャンチャラチャラチャラチャッチャッチャー♪
(キューピーだよ)







その① まず、ニガヨモギとフェンネルをドライにします。
ドライが手に入るなら、もちろんそのままでよし!
フレッシュだと腐りやすいみたいです。



オーブンで、低温で4時間くらい乾燥させました。焦げ付き注意です。

甘いような独特のにおいがします。


その② ドライのハーブやスパイスを仕入れます。
私はなるべくあるものを使い回したかったので、代用できそうなものは代用し、カモミールなどは普段飲んでいるティーパックの中身を使用し、足りないものだけ買い足しました。







メディナ(旧市街)にあるスーク(市場)のスパイス屋さんへ行きます。
いろいろ気になるものがあるのですが、日本語で呼ばれるものと名称が違うので、
見た目や臭いをクンクン嗅いで判断。




左から時計回りに、ニガヨモギ、スターアニス、ブラックペッパー、グローヴ、シナモン、アニスシード(グリーンアニスが手に入らなかったためアニスシードで代用)、カモミール(ティーパックのものを使用)、ローズマリー(以前ドライにしたもの)




その③ 密封できるガラスの容器にハーブをそっと沈め、そっとウォッカを流し込みます。







その④ 冷暗所で20日から1ヶ月寝かせます。


その⑤ ハーブを取り出し、さらに1ヶ月ほど寝かせて完成です!




超簡単!超適当!




出来上がりの写真はないのですが、茶色いのができました。
あれ、全然アブサンとちがう・・・


・・・気になるお味は、



おいしい!



かなりハーブの香りが強くて、好みがあると思いますが、私は好きでした。
健康に良さそうだし!て、それってやっぱり養命しゅ・・・

いやいや、


甘みのないイエガーマイスターってことで!



+材料+

ニガヨモギ 1房
アニスシード(グリーンアニスの代用) 小さじ2
フェンネル 1房
スターアニス 2粒
カモミール(ティーパック) 小さじ2
シナモン スティック1本と欠片
クローヴ 4粒
ブラックペッパー 4粒
ローズマリー 小さじ2
砂糖 7g(ハーブと一緒にいれました。お好みで)
35°のウォッカ(本当は95度以上のスピリタス)500ml
密封できるガラス容器



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